- 寝床についている時間は、1週間の平均睡眠時間+30分程度(下限は5時間)
- 就床時間と起床時間を決める
- 帰宅後は白熱灯を
(間接照明)を中心に
- 寝付けない時は、
一旦寝床を出る
生活習慣と健康
身体にとって必要な睡眠時間は年齢とともに変わり、3〜5歳は10〜13時間、小学生は9〜12時間、中学・高校生は8〜12時間、成人は6〜8時間程度の確保が必要と考えられています。個人差はありますので、自分のリズムに合った規則正しい睡眠習慣を続けることが大切です。
よく眠れない人は、「体内時計周期」の調整を心がけましょう。
人の体内時計は24時間より長いため、体のリズムを24時間周期に合わせて生活しています。この周期の調整にポイントとなるのが「光」「食事」「社会活動」の3つです。
朝の起床後2時間以内に朝日を30分程度浴びると早く眠気が出てきます。
一方、夜間の光は眠気を遅くさせてしまうので、帰宅後は白熱灯(間接照明)にしましょう。長時間および就寝時間前のスマートフォンやテレビゲーム、パソコンの使用はできるだけ避けるようにして、リズムを整えることが重要です。
規則正しい食事習慣が重要です。
朝食と昼食は炭水化物・タンパク質をしっかりとり、夕食は量を少なめにして食物繊維を多めにとります。夕食と朝食の間を10〜12時間あけることが快眠に繋がります。この絶食後の食事によって内臓の時計がリセットされます。
いつも決まったルーティンで活動する日中にしっかり活動することが重要です。
快眠8ステップ
1週間は続けよう!
監修:東京家政大学 岡島 義先生