若い女性の未病として、
特に、「生理をめぐるトラブル」「やせすぎ」
「骨量不足」に気をつけて!
月経に関するトラブルは病気の前兆である場合があります。(月経痛は子宮内膜症、過多月経は子宮筋腫、子宮腺筋症など)
月経に関するトラブルには個人差がありますが、病気が心配される場合は、早めの受診が重要です。
また、月経前症候群(月経前の10日前後、むくみやだるさ、イライラや憂うつなど心身の不調)も、女性特有の体調不全と言えます。月経前の多少の体調不全は多くの女性が感じるもので女性特有の未病とも言えますが、日常生活に支障をきたす場合、受診し必要な治療を受けましょう。
これらの、月経をめぐるトラブルには女性ホルモンが大きく関係しますが、女性ホルモンは寝不足やストレスなどの影響を受けやすいなど、生活習慣の見直しによって症状を改善できることも少なくありません。
最近、過剰なダイエットなどによる、やせ過ぎの若い女性が少なくありません。やせ過ぎは無月経の原因となるだけでなく、妊娠しづらくなったり、免疫力の低下を招いたりします。
「スリム」を通り越した「やせ過ぎ」は、重大な未病の状態です。
※無月経は、「毎月面倒くさくないから気が楽」などと受け止めてはいられません。
骨量の減少を招き、若くても骨粗しょう症のようになり、骨折しやすくなってしまったり、月経が簡単に戻らなくなったりすることがあり、女性の健康にとっては大ピンチです。
ダイエットやカルシウム不足など偏った食事、さらには過剰なUV対策のしすぎなどで、骨量不足の若い女性が増えていると言われています。また、運動不足も一因となります。
年をとってからの骨折リスクが高まるだけでなく、近年、妊娠・出産・授乳を通じてカルシウムが減少し、出産後に 圧迫骨折(背骨などが体重で押しつぶされてしまう)が起き、座っていられなくなるなど深刻な事態に陥る女性も出てきています。
骨量不足は、このような深刻な事態が迫っている未病の状態なのです。
バランスのとれた食事と適度な運動、そして、
少しの早寝やお友達とでかけるなどストレスをかかえないような
生活をしてみましょう。
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