生活習慣と健康

貧血予防と「食」

女性が陥りやすい貧血は美容の大敵

女性は定期的に月経による出血があるため、男性に比べて貧血になりやすい傾向があるうえ、欠食や偏食による日常の食事内容の偏りなど誤ったダイエットによる栄養バランスの乱れも原因となる場合があります。

貧血とは、血液中の赤血球(ヘモグロビン)が減少し、体が酸欠状態になることです。そのために、体のだるさや疲れやすくなる他にも爪が割れやすくなる、肌がカサカサになる、抜毛・枝毛が増えるなどの症状が現れます。普段からの食生活に気を付けることが重要ですが、重症の場合、鉄剤の服用など治療が必要となるため、受診が望まれます。

特に心掛けてとりたい食品

貧血の予防・改善には、鉄分を多く含む食品に加えて、鉄分の吸収性を高め、赤血球の生成を促す栄養素を合わせて摂ることが大切です。つまりは栄養バランスのよい食事が何より大切です。

一年を通じて鉄分の多く含まれる手に入りやすい食品としては、次のものがあります。

  • レバーやマグロ、カツオ、豆製品、サンマ、あさり、小松菜、ほうれん草、卵、ひじき

関連コンテンツ