月経の悩み
月経前症候群(PMS)
変化に気付いて納得!
月経前症候群「PMS(Premenstrual Syndrome)」とは、月経の約3~10日前に生じる心身の不調。個人差も大きく、自分では気付いていない人もいるようですが、誰にでも起こりうる女性特有の不調として認識して、体調変化に注意するようにしましょう。
- 身体面
乳房の張り・痛み、下腹の痛み、腰痛、頭痛、のぼせ、めまい、吐き気、むくみ、便秘、肌荒れなど - 精神面
イライラ・気分の落ち込み、集中力の低下、やる気が出ない、不眠・過眠、情緒不安定になる、理由もなく突然泣きたくなる、疲れ、だるさ、過食(甘いものが無性に食べたくなる)など
傾向を知って対策を
自分の体調をよく観察するとともに、基礎体温を測定していれば高温期にPMSが生じる可能性がわかり、セルフケアによる対策を講じることができます。
セルフケアとしては、便秘予防に配慮した食事、適度の運動、自分にあったリラックス・リフレッシュなど、症状に応じて工夫してみましょう。
セルフケアでのコントロールが難しい場合は、医師に相談して、適切な治療を受けましょう。