セルフチェック・健診

年齢別 女性特有のがんの検診

年齢に合わせたがん検診

病院のイメージ

がんは、性別や年齢によって罹患率(≒病気のかかりやすさ)が大幅に異なります。
がん検診は、対象年齢と適切な頻度で受けるようにしましょう。
ただし、自覚症状がある方は、速やかに医師に相談してください。

年齢別のがん検診 ※女性特有のがんの場合

子宮頸がん*1

検診間隔
20歳以上で2年に1回

乳がん*2

検診間隔
40歳以上で2年に1回

*1 子宮頸がんは、子宮のけい部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。若い女性に多いがんで、20代から増え始めて、40代がピークになります。

*2 乳がんは、女性が患うがんの中では最も多いがんです。特に40代後半〜70代前半の罹患率が高い傾向があります。

がん検診の方法と料金

    
(1)市区町村などの自治体が行う場合
対象となる年齢や実施時期、検査を行う場所、費用負担は自治体によって異なります。
なお、自治体によっては、クーポン券等の活用で費用が助成され、無料や低額になることもあります。
詳しくは、お住まいの自治体の「ホームページ」や「広報誌」「がん検診窓口」でご確認ください。
(参考)「神奈川県 がん検診問合せ先」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/nf5/ganntaisaku/ganyobou/kenshin-toiawase.html(別ウィンドウで開く)
 
(2)職場の検診
働いている方の場合は、職場の健康診断と併せてがん検診が行われる場合もあります。
 
(3)任意型の検診
「人間ドック」のように、個人が任意にがん検診を受けることもできます。
ただし、(1)(2)と比べ、自己負担の金額は大きくなります。検診内容や金額など、詳細は検診を受ける医療機関でご相談ください。
 

監修:久保クリニック/水野 千鶴先生

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