ココロとカラダの健康
将来生まれてくる子どもへの影響
胎児の未病?
妊娠中にやせ過ぎ(BMI18.5未満)だと、胎児に十分な栄養を送ることができないため、標準体重の女性より、約2倍の確率で低出生体重児が生まれやすくなります。
低出生体重児で生まれた子どもは、大人になってから、2型糖尿病、脂質異常症、高血圧など生活習慣病になりやすい比率が、普通体重で生まれた子どもの約6倍になります。
やせ過ぎは、早産のリスクも高めます。妊娠を考えている場合は、特に、やせ過ぎを適正体重に戻すことが望まれます。
成人の肥満度を表す指標であるBMI(Body Mass Index)は、次の計算式で求められます。